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独り生まれて独り死すとか《・∀・》カタカタ 言わない。とりあえずこのblogはコラコラ問答をアレしたりとか、日記を垂れ流したりするアレな所です。
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久しぶりにGWに表に出るとか、何年ぶりだよ、な感じなので。
自分向けに覚書。

5/3に予約も取らずに(日帰りとはいえ)新幹線で移動しようなんてな、浅慮。

目的は、岡山県立博物館で公開されている、山鳥毛、大般若長光の二口でありまして。
それにあわせて、博物館の隣にある岡山後楽園見物と、近いところで吉備津神社参詣をアレしたわけです。

しかしまぁアレだ。
新幹線移動も久しぶりだし。
九州新幹線開通してからは初だから、新大阪に来ただけですでに遠隔地感。
そのあたりに停まっている新幹線の終点がに鹿児島とかあるんだものなぁ。

とりあえず「子供をほっとくな」系のアナウンスがかかる度にまぁアレだ。駅員の方も目配り大変ね。

8時14分発の広島行きに乗車。指定席は取れなかった。仕方ないので(というか眠くて座りたくて自由席車両の場所争奪戦に耐えられそうになかった)さらにお金を払う。
岡山まで1時間弱。
駅前に降り立って、徐に道順確認し、岡山後楽園まで徒歩20分程度。(WEBの案内では徒歩25分)バスだと時間半分くらいには短縮できると思われるがまぁ。

9時40分ごろ岡山後楽園到着。
後楽園と博物館の共通チケット買う。

優先順位的にアレするので、まず博物館から。
山鳥毛
国宝「太刀無銘一文字」
http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/documents/nihontou.pdf

このひと、幅広なんですよ。がっしりとした感じ。
で、切っ先のあたりも細くなってないんですよ。猪首鋒っていうんですってよ。
これぞ日本刀(※完全に個人のイメージです。ついでに、自分はにわかです)

いかにも剛剣という感じじゃないですか。それで、鍔のないのが独立独歩な感じで。(上杉拵ということを資料で知る。)

前に、刀剣をたくさん眺めたのは、北野の天神さんでやってはった展示。その時も思ったけど、刀の刃文って、ほんとに刀ごとに違うので、そっちみてこっちみてとかしているとそれだけで楽しい。
この刃文はあれと比べると上品、とか、こっちは激しいなぁ、とか。

もうちょっとお客さんいるかと身構えていったけど、ほとんどいなかったので、ゆったりと回れたのでよかったすなー。最初に刀剣のコーナーをさらさらと眺めて、ほかのコーナー回った後最後にもっかい刀剣のコーナーうろうろ。
「日本刀鑑賞の手引き」なる冊子を置いていただいていたので、有難くいただいて参照した、など。
https://twitter.com/mizuchi_f/status/727807543423045633

で、ほかの刀も時間かけて見てるはずなのに山鳥毛のイメージしか残ってないの、「これなんだろうなぁ自分」感。
大般若長光もしかと見たはずなのに視覚イメージが頭に残ってない・・・眺めたうちの一本的な印象になってる・・・。大般若長光 って語呂がいいじゃないですか。この名前好きなんですよ。うう。


さて、刀剣以外のコーナーでも、思うところがあったことをメモ。

宗教美術もののコーナーにて。
毘沙門天像ばっか並んでんですよ。説明書きをほろほろ読んでいると、岡山には毘沙門天信仰が普及していたらしい。その理由は正確にはわかってないようですけれども。
毘沙門天と法華経との関連性、天台系寺院から毘沙門天信仰の普及、について少し触れてました。
ここら辺はちょっと調べてみたいすなぁ。


戦国武将のコーナーにて。
自画像(池田のどなたか、というところ忘失)の説明書きに「自画自讃」とあって、自画自讃の説明も。
あぁそうか、「讃」か、と自画自讃というのは、自分で描いた画に自分で詩文をのっけることなんだ、と。
「自画自賛」という言葉は、もともと「自慢しい(関西弁)」を表す言葉じゃなかったのだね、ということを覚えた。つか、国語辞典引いたらそのことも書いてあったわ・・・。

退館してから、岡山後楽園。
観光客に混じって、さらっと見学。どの区画の衛生管理によるものかわかんなかったけど、塩素臭が時折してきて、ちょっと興ざめ。

白桃ソフトアイスはおいしかったですのぅ。
写真に収めておこうとしたのに、なぜか撮りそこなってたので残念。。

この時点でお昼だったのだが、腹減りでなかったし、雨が降る前にその後の行程も終わらせられそうな感じだったので、お昼は白桃ソフトアイスのみで、移動。

岡山駅まで戻り、JR桃太郎線(吉備線)に乗って吉備津駅まで。
JRのワンマン車両久しぶりに乗って懐かしす。播但線以来。

吉備津駅到着間際に、窓から参道入口の大鳥居が見えたので、神社の位置はすぐ把握できた、など。
降客のほとんどが参拝客っぽい。
割とお若いおねーさん方がちらほらいらっしゃるのは、パワースポット的なアレなのかしらんと思ったけど、そんなこともないの?
「参道」という言葉を聞くと、「やっぱり産道との言葉掛かりを意識するところはあるのかしらん」などと考えたりするけど、まぁないだろうな。

ぷらぷらと参道を歩いてゆくと、神社が見えてきた。
山の麓にあるのね。
周りは田んぼで、のどかな風景。後楽園よりもよっぽど空気がよくて気分がよい。(まぁそれはしょうがないか)
本殿にお参りした後、境内をぶらぶら。
弓道場では、およそ近くの高校の弓道部かな、が、弓矢を放っておられました。奉納とかなのかしらん?常時来ているような風情でもなかったので。

吉備津神社に足を運んだのは、しんけん!!の「修羅の旋律」イベの部隊が吉備津神社あたりじゃないかという話でアレしてたからなので、それ以外の深いアレはないのです。
あー、上田秋成の雨月物語にある、「吉備津の釜」も再読したこともあるけれども。

境内とか、回廊とか、参道とか、の風景を目に入れて、撤退。
何かの下地にしたい。

岡山駅まで戻ったところで、だいぶ雲行きが怪しく、風も強くなって以西では交通に乱れも出ているとか情報が出始めたので、実家向けお土産買って撤収。

突発で行ったにしては、割かし満喫した一日でした。

あ、おもいだした。
岡山で一番おどろいたこと。岡山はエスカレーター 左乗りやねんな。つか右乗りは関西圏だけやねんてな。ずっと東西で分かれてるものだと思い込んでたからびびったわー。
以上。
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