本屋さんをブラブラとしていたらば、妖魔シリーズで未読のものを目にしたので、手に取ったらば、やはり新刊だった模様。
何だか念法もジルガ化が進んできてるような気もして少々アレなアレっぽいが、
Dのようにドラゴンボール化は進行していない模様でちょっと安心しつつも、ちょっとラスボスに拍子抜けしたりして、むむむ、と思いながらも、この
菊地秀行先生の妖魔シリーズによって伝奇モノにずぶずぶにはまってしまって、まるで妖物に尻から啖われながらこの尻は誰のものだい?あなたのよあなたのものよ!な身の上としては、妖魔戦線が世に出てから二十三年と言われると、ほぉーという感に打たれるものなのである。なにがむむむだ。
そんな破綻した日本語での感想はどうでも( ・∀・)イイ!エロスとバイオレンスとオカルトというのはやはり要素なのだなぁという心持はあるが、舞台背景が現代では、事実は小説より奇なりというこのご時世において、少々霞んで見えるのも事実。個人的には時代物に期待したい。
しかしまぁアレだ。ここのblogに来てから菊地御大の作品についてアレするのはたぶん初めてだから、一ファンとして、妖魔戦線・妖魔軍団・妖魔淫獣の妖魔三部作と夜叉姫伝を強く推しておきたい・・・ていうかアレだ、どっちも十代の頃か、読んだのは ('A`)y─┛~~。
それはそれとして。
その
妖魔戦記を手にとりつつ、他にも数冊見繕って本屋を後にしたわけだが。
おぉ、これは持ってないじゃまいか。
と思って買った「
澁澤龍彦初期小説集」
既に持ってた('A`)
「澁澤龍彦初期小説集」所収の作に「犬狼都市」とかあって、それが表題となってる単行本を既に持ってたりとか、既読の作品が収められているもんだから気づくのが遅れたのだけれども、ちょっと自分に萎えた。
脳みそ溶けかかってるんだな。きっと。
といったところで、とりとめもなく終了。
・・・あー、このblogで菊地御大ネタは初出じゃなかった。
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