初めて見た。
初代が香取孫悟空と絡むらしいと聞いたもんで。
ていうか、あの役はないだろうと踏んでいたから、正直驚いた。
前は、高峰三枝子さんの役どころだったし。
観世音菩薩くらいの役になるのかとか思っていたんだが、お釈迦様になるとは、お釈迦様でも気がつくめぇ。とか思った。
まぁ
そんな江戸っ子はどうでも( ・∀・)ｲｲ!大雷音寺の当の高僧方（菩薩とかだったの？アレ）が民のことをこれっぽっちも考えないと言う風に描かれていて、しかも経が死者のために存在しているかのように描かれている。
やっぱりこれって葬式仏教に対する批判なんだろうな。とか思ったんだが。
まぁそれはそれとして。
最後はそのマチャアキのお釈迦様から経典をありがたくいただいて、長安に帰るわけだが。
大雷音寺をあんなふうにしたお釈迦様に対する非難が、なぜに三蔵一行から一言も出ないのかとても不思議に思ったのです。
三蔵法師「この野郎テメエとっとと死ね！(ここで突然左にいたお釈迦様に向かって)テメエも死ねコラ！」
お釈迦様「どわぁぐ」
三蔵法師「「この野郎なぁにがドス・・お前だって今まで大雷音寺をこんな状態にしといてコラ！ふざけんな」
お釈迦様「お経要るのか要らないのくぁっしｊｈｇｙ・・」
三蔵法師「「じゃぁお経運ばしてみろコラ！運ばしてみろコラ！」
お釈迦様「おいしんしゃー！おし！」
三蔵法師「「こんな状況の中でテメエ、なにができるんだ」
老子「おまえは悟空、悟浄、八戒に気遣ってんだろオラ」
三蔵法師「言っとくけどなあ、テメエらもっとしんどい思いさせてやるからな！覚悟しとけコラ！」
老子「「うるせえコラ、しんどい思いしてきてんだオレらは！」
三蔵法師「運ばしてみろコラ」
お釈迦様「おーしわかったー！」
三蔵が唯々諾々と死＝経典を受け入れるのも、真の教えは民衆の中にあるとか言いながら、お釈迦様から経典をありがたくいただくのも、全部中途半端で能天気で・・・
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こっちみんな
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